Children's Health
子供の健康
子供達は成長過程でまだ免疫システムや処理メカニズムが完全でなくいくつかの病気にかかりやすいです。
しかし子供が風邪をひいたり熱を出すと焦ってしまい、はやく楽にしてあげたいと解熱剤や抗生物質、咳止め薬、鼻水止め薬で症状を抑えてしまうと、症状が長引いたり、風邪をひきやすい子供に育ってしまいます。
薬で症状を抑えるのではなく自然の力を借りて自己免疫力を高めてあげましょう。
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感染症(風邪、インフルエンザ):
風邪はくしゃみ、鼻水、喉の痛み、咳、などに加え、発熱、頭痛、倦怠感、など全身症状があらわれる状態のことを言います。原因は80~90%がウィルスで10~20%が細菌感染です。ウィルス感染には抗生物質は効果ありません。
つまり風邪を引いても抗生剤は必要ないのです。出てる症状は老廃物を体外に出すことにより体を正そうとしているのです。また発熱によりウィルスを退治し、食欲をなくすことで免疫力を高めています。
ママがすべきことはこの免疫力を高める方法を知ること。
キッチンにある食材で免疫力を高める手当て法を指導します。症状を出し切り、早く回復を促すメディカルハーブやホメオパシーを処方します。
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中耳炎、外耳炎
細菌が中耳の粘膜に炎症を起こし、耳の激しい痛み、耳垂れ、発熱を伴う子供の病気です。
免疫力を高める方法がいちばんの治療法です。
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夜尿症、おねしょ
原因は抗利尿ホルモン分泌が不十分、膀胱が未発達、ストレスによる自律神経の乱れなどがあります。
夜尿症にはホメオパシーが効果抜群です。個々によりメディカルハーブも処方します。
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喘息、アトピー性皮膚炎
このどちらも自己免疫疾患の部類に入ります。
咳やかゆみなど出ている症状を和らげながら、腸の働きを整えることが重要になります。
根本治療するためにアレルゲンを取り除く食事療法、手当て法を指導し、腸を整え免疫システムを正常に戻すメディカルハーブ、ホメオパシーを処方します。
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発達障害
発達障害とは生まれつきの脳機能の発達の偏りによる障害で、得意、不得意の凸凹と、その人が過ごす環境や周囲の人との関わりのミスマッチから、社会生活に困難が生まれます。
発達障害には自閉症、ADHD/ADD、学習障害などがあり、近年5−10%の割合で発達障害と診断されるようになりました。
しかし、私は発達障害は障害ではなくその子の個性だと見ています。
得意、不得意がある、発達の遅い早いは個人差がありみんな一緒で平均的でないといけないことはないのです。親として我が子をよく観察し、その個性をどうサポートするか?その個性を潰すことなくどう伸ばしていくかに意識することが大切です。
近年に増え続けている有害物質(毒素)が脳細胞や神経細胞に蓄積され、発達障害の原因になっていることは確かです。なので原因になっている毒素を取り除く方法を知り、脳機能の発達に必要な栄養を補うことで、障害=個性と向き合い付き合っていってほしいです。